2017年平均の完全失業率は2.8%、7年連続の低下

2018年06月04日 - 経営関連情報

 総務省が公表した2017年労働力調査年報によると、完全失業者は、2017年平均で190万人と、前年に比べ18万人減で8年連続の減少となった。完全失業率(労働力人口に占める完全失業者の割合)は、2017年平均で2.8%と、前年に比べ0.3ポイントの低下し、7年連続の低下となった。男女別にみると、男性は3.0%と0.3ポイント低下、女性は2.7%と0.1ポイント低下し、完全失業率の男女差は0.3ポイントとなった。

 完全失業者を求職理由別にみると、「非自発的な離職」は2017年平均で50万人と、前年に比べ8万人の減少となった。このうち、「勤め先や事業の都合」により前職を離職した者は30万人と6万人の減少、「定年又は雇用契約の満了」により前職を離職した者は20万人と3万人の減少となった。「自発的な離職」(自分又は家族の都合により前職を離職)は82万人と5万人の減少となった。

 労働力人口(15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口)は、2017年平均で6720 万人と、前年に比べ47万人増で5年連続の増加。男女別にみると、男性は3784万人と3万人の増加、女性は2937万人と45万人の増加。また、15〜64歳(生産年齢人口に当たる年齢)の労働力人口は、2017年平均で5899万人と、前年に比べ12万人の増加。男性は3289万人と18万人の減少、女性は2609万人と29万人の増加となった。

 労働力人口比率(15 歳以上人口に占める労働力人口の割合)は、2017 年平均で60.5%と、前年に比べ0.5ポイント増加し5年連続の上昇。男女別にみると、男性は70.5%と0.1ポイントの上昇、女性は51.1%と0.8ポイントの上昇。また、15〜64歳の労働力人口比率は、2017年平均で77.6%と、前年に比べ0.8ポイントの上昇。男女別にみると、男性は85.6%と0.2ポイントの上昇、女性は69.4%と1.3ポイントの上昇となっている。

 就業者は、2017年平均で6530万人と、前年に比べ65万人増で5年連続の増加。15〜64歳の就業者は、2017年平均で5724万人と、前年に比べ29 万人の増加となった。また、就業率(15歳以上人口に占める就業者の割合)は、2017年平均で58.8%と、前年に比べ0.7ポイント増で5年連続の上昇。15〜64歳の就業率は、2017年平均で75.3%(比較可能な1968年以降最高)と、前年に比べ1.0 ポイントの上昇となっている。

 「2017年労働力調査年報」は↓
http://www.stat.go.jp/data/roudou/report/2017/index.html