2018年の男性会社員の小遣いは3万9836円に上昇

2018年07月04日 - 経営関連情報

 新生銀行が20〜50代の会社員やパート等を対象に実施した「2018年サラリーマンのお小遣い調査」結果(有効回答数2713人)によると、男性会社員の毎月の平均小遣い額は前年より2408円増加の3万9836円となった。2015年から3万7000円台が3年連続続いていたが、2014年の3万9572円とほぼ同水準まで増加。特に20代では昨年より6641円上昇の4万2018円と大幅に増加したことが、全体の増加につながった。

 20代の小遣い額の増加の背景には、20代の個人年収の増加や、働き方改革の影響による余暇時の飲み代支出の増加、及び1ヵ月あたりの飲み代が昨年より4000円近く増加したことがあるとみられている。30代・40代はやや増加の3万円台後半、50代は前年とほぼ同水準の4万4017円と最も高い小遣い額となる。女性会社員の小遣い額は、2年連続で緩やかに増加し、昨年から903円増加の3万4854円となった。

 男性会社員の1日の平均昼食代は、前年から20円減少の570円となったが、マクロ的な視点では直近3年間で大きな変化はないとみられる(最高額は2015年の601円)。女性会社員は昨年より5円と微増し586円と、男性会社員の昼食代を若干上回る。男性・女性会社員ともに持参弁当の割合が最も高く、男性で3割強、女性で約半数を占める。昼食にかける平均時間は、女性会社員が29.1分と男性(21.6分)よりやや長い傾向にある。

 男性会社員の仕事終わりの飲酒状況は、「飲みに行く」が46.6%と約半数。「外には飲みに行かないが自宅では飲む」が32.7%で、飲酒している人は約8割にのぼる。「お酒を飲まない人」は20.7%と5人に1人。1回の飲み代は5410円。1回の飲み代と1ヵ月の平均飲み会数から算出した1ヵ月の平均飲み代は前年から531円増加の1万2506円となった。女性会社員の1回の飲み代は4351円、1ヵ月の飲み代は同365円減少の9485円だった。

 なお、男性会社員では37.8%が「職場で働き方改革があった」と回答。その内容は、「残業が減った」(56.0%)、「有休が取りやすくなった」(35.5%)、「定時で帰宅できる日数が増えた」(27.7%)などが挙げられた。また、働き方改革により約半数(46.9%)が「支出が増えたものがある」と回答し、20代男性会社員は62.7%と支出の増加が顕著だった。女性会社員についても、31.1%と約3人に1人が「働き方改革があった」と回答している。

 同調査結果の詳細は↓
http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2018/180628okozukai_j.pdf