講演・セミナー

名 称 第4回 合併の税務 -法令を綺麗に読んで-
テーマ 海外で合併が行われた場合の株主の取扱い
講 師 日本税制研究所 代表理事 朝長 英樹
開催日平成21年3月4日(水) 18:00 ~ 20:45
会 場 総評会館 201会議室
内 容

・ これまでのテーマの再検討事項、質問等

(1) 法人間寄附と株主間寄附の基本的な考え方

(2) 無対価合併における適格要件の判定、株主の課税関係について

(3) 適格判定の単位と未処理欠損金の引継ぎ判定の単位

1 海外で合併が行われた場合の株主の取扱い

(1) 法人税法における「合併」がどのようなものであるのかということを確認する必要性

(2) 法人税法における「合併」の本質的構成要素

(3) 海外において「合併」が行われた場合の法人税法の適用

2 解釈と検討

 「租税調査会研究報告第17号 国外における組織再編等に係る国内税法の適用関係について(中間報告)」(日本公認会計士協会、平成21年2月17日)の検討

資 料

・ 法人間寄附と株主間寄附の基本的な考え方(適格合併・非適格合併)

・ 自己株式の低廉取引・無償取引

・ 無対価合併における適格要件の判定、株主の課税関係について(債務超過の合併)

・ タックスヘイブン税制質疑応答(租税負担割合の判定について)

・ 「租税調査会研究報告第17号国外における組織再編等に係る国内税法の適用関係について(中間報告)」(日本公認会計士協会、平成21年2月17日)